おみくじ 吉
かげろふの もゆる春野を 行く牛の 歩みとどめず いとどのどけき
【運勢】
足ると云うことは自分の心が決める。
常日頃の充足した生活は自分の心がけに寄ることを知って、
人をそしらず世をかこたないで進めば上々吉。
今年のお正月に引いた おみくじ。吉。
可もなく不可もなく。分をわきまえて足るを知れば吉。
もう、お前は十分に幸せだ、それに気づけ。
幸せだと思える安堵できる所へ来たから、こうして気持ちを書けるに至った。
ここにたどり着くまでに何十年もの月日が過ぎた。
何人もの男の横を通り過ぎた。
この冬は津軽を訪ねようと思っている。太宰に会いに行く。
太宰治は、実は 津島修治によってプロデュースされブランディングされた虚構の人物でノンフィクションのようなフィクション、私小説の様な作り話だった。
彼の小説の内容と彼自身の人間像がどうであれ、彼が「家」というものに大なり小なり影響を受けていたということは、私と同じだ。
すべては自分の受け取り方、受け止め方次第。
歪んだ基礎の上に積み上げられた石は、どれほど強く固く積んでも、ほんの少しの衝撃で、ごく些細なきっかけで無残に崩れ落ちる。
歪んだ基礎を直すためには、積み上げた石をどかさなければならない。積み上げる以上に骨の折れる作業だ。
それをやれというのは簡単。
やるのは自分。
言った人間は、見てるだけ。
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